東放学園グループは、
「ホリプロ文化芸能財団奨学金」の指定校です。
日本の文化芸能の振興を担う人材を育成するため、映画・音楽・演劇・テレビ番組などエンターテインメントの制作に携わるプロデューサー・演出・ディレクター、またはタレント・アーティストのマネージャーを志している学生を支援することを目的とした給付型の奨学金制度です。奨学生への募集については、東放学園を含む一般財団法人ホリプロ文化芸能財団の指定校に在学する学生が対象となり、一次選考(書類審査)・二次選考(面接)により採用が決定されます。採用者には月額3万円が1年間支給されます。
※2023年度奨学生募集要項より抜粋。応募資格・募集内容は年度により変更される場合があります。
ホリプロ文化芸能財団 ごあいさつ
1960年、堀プロダクションの創業以降、ファンのみなさま、タレント・アーティストとともに、日本のエンターテインメント業界の発展を盛り上げるべく、努めてまいりました。おかげさまで今日、(株)ホリプロが事業の基盤を築くことができましたのも、みなさま方のご支援の賜物と感謝しております。本財団の設立により、この感謝の気持ちを柱として、次代のエンターテインメント分野での活躍を担う若い人材を育成し、我が国の文化・芸能の発展のお役に立ちたいという思いを、新しい形で実現できることとなりました。本財団では、ホリプロを創業し、60年以上に渡って取り組んできたエンターテインメント・ビジネスの経験をもとに、映画・音楽・演劇に関する研究・調査や優れた作品への協力等を通じて人材育成をめざしております。また、その第一歩として、エンターテインメント業界をめざす学生の修学支援に取り組んでいく予定でおります。意欲ある若者の将来のために、今、私たちができることに全力を尽くす所存ですので、今後ともご指導とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
一般財団法人ホリプロ文化芸能財団
東放学園映画専門学校 プロモーション映像科
SHIN CHAERINさん
この奨学金の魅力は、“自分の夢のために使える”ところ。家賃など生活費を稼ぐためのアルバイトと違って、“個人制作”をするために使っていきたいと思っています。また、韓国から日本に留学してきて、まだ行ったことがない場所やライブにも行ってみたい!就職内定先のポストプロダクションで働き始めるまでに、いろんな経験を積んで、社会人に必要なコミュニケーション力も身に付けたいです。
東放学園映画専門学校 アニメーション・CG科
CHEN HSIN CHIHさん
アニメのカメラワークのことをもっと勉強したくて、奨学金の一部でレンズを購入しました。アニメ制作において、特に“撮影”の工程では、広角レンズから標準、望遠までさまざまなレンズの特性を知っていることが、とても重要になってきます。それを理解するためには、実際のカメラで撮影することが一番だと思い、日々スキルアップをめざしています。アニメ制作会社に内定が決まったので、学生のうちに幅広く専門知識とスキルを習得しておきたいです!
東放学園音響専門学校 音響技術科
上山彩奈さん
いただいた奨学金でiPadを購入し、授業の予習復習に役立てています。ライブやコンサートを演出の面から盛り上げる特殊効果のスタッフとして、お客さんを楽しませることができるようにがんばります!
東放学園音響専門学校 音響技術科
平 茉莉さん
自分の知識や考えの引き出しを増やすためにさまざまなジャンルのエンタメに触れたいです!普段は邦ロックのライブによく行くのですが、いただいた奨学金を使って、劇団四季などの舞台も観に行きたいと思っています。