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楽曲制作の流れ
アーティストの楽曲がユーザーの元に届くまでには、レコーディングスタジオで音をつくる人、出来上がった楽曲をプロモーションする人など、たくさんのスタッフが関わっています。ユーザーが音楽をダウンロードして楽しむまでの、楽曲制作の流れについてご紹介しましょう。
レコード会社の企画会議から楽曲が生まれる!?
一般的に、歌手をはじめとする音楽アーティストは、マネージメント事務所に所属したうえで、レコード会社と契約を結んでいます。契約したレコード会社は、市場リサーチなどを行い、所属するアーティストの新しい楽曲について企画立案します。
また、アーティストから新しい楽曲の企画提案を行い、レコード会社が判断を下す場合もあるでしょう。他には、外部のプロデューサーや広告代理店、アーティストの所属事務所などから企画が提案されるケースもあります。
レコーディングスタジオで働くスタッフ
新しい楽曲の企画が決定したら、作曲家と作詞家に依頼、もしくはアーティスト自身が楽曲を作成し、レコーディングを行います。レコーディング前には、リハーサルスタジオでデモ音源を作成する場合もあります。
レコーディングスタジオでは、レコーディングエンジニアと呼ばれるスタッフが音源をバランスよく録音するために調整を行います。各パートを別々に録音するマルチトラック録音と呼ばれる手法が多く用いられます。
録音した各パートの音源を音楽プロデューサーやディレクター、アーティストなどの意図に合わせて編集(ミキシング)し、楽曲を完成させます。 時には部分ごとに録音したものをエディット(編集)、エフェクトをかけたりなどの作業が行われます。完成した楽曲のデータはマスターと呼ばれます。
プロモーションから販売まで多くの人が関わる
レコーディングが完了したら、ジャケット写真を撮影します(デザインによっては写真を使用しない場合もあります)。撮影には、カメラマン、スタイリスト、ヘアメイクはもちろん、照明や美術担当スタッフ、ジャケットのデザインを決めるデザイナーなどが関わります。
ジャケットが完成したら、アーティスト所属事務所やレコード会社、広告代理店の連携のもと、インターネットやSNS、雑誌やTVなどの各媒体で楽曲のプロモーションを行います。売り上げを大きく左右するプロモーション活動は、いまや欠かせないものだといえます。
楽曲制作の流れの各段階において必要とされるスタッフは、それぞれがプロとして異なるスキルを持ち合わせています。どの段階でも失敗は許されず、お互いの信用の元で成り立つものです。自分が携わった作品が音楽配信サービスに並んでいるのを見るのは、とても感動的。あなたも自分に合ったパートはどこか考えてみて、特別なスキルを身に付けてみませんか。
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